Ｂｅｅｒ　＆　Ｆｏｏｔｂａｌｌ

　11月4日に休みを取って長野県駒ヶ根にある南信州ビールを訪問しました。南信州ビールのゴールデン・エールは信州ビールまつりで飲んだ中で一番美味しかったので、是非訪ねてみたいと前々から行くタイミングを計っていたのです。何故ならば東京から駒ヶ根に行くには直通電車がない為に、高速バスで行くのが一般的みたいなんだけど、土日の中央高速は常に渋滞するため、平日で行かれる日を狙っていたのだ。
　本当はもっと早い時間に行きたかったのだが、起きたら8時30分。もうかなり遅いじゃん。ちょっと迷ったが新宿10時30分のバスに乗った。乗客は10人位。途中、双葉サービスエリアで15分の休憩があった。車窓の八ヶ岳の裾野全体が紅葉に染まっていて、素晴らしい。2人座席を1人で使えたから窮屈じゃないし、なかなか楽しいぞ。
　駒ヶ根バスターミナルへは10分ほど早く着いた。3時間半強の乗車時間だったが、景色を見てるうちに着いてしまった感じだ。
　路線バスのバス停で直営レストランの駒ヶ根ファームスへ行くための路線バスを待っていると、天気予報に反して物凄く天気が良く、南アルプス・中央アルプスが山頂まで綺麗に見えるので、まぁ1人で暇だし、駒ヶ根ロープウェイに乗ってみることにした。時間適にも大丈夫みたいだし。
　途中、駒ヶ根ファームスの最寄のバス停「菅の台」から6人ほどの乗車があったが、あとは僕だけの計7名で、ロープウェイの駅まで向かう。バスは一般車両通行禁止の山道を右へ左へと紅葉のなか進んでいく。やっぱり南信の自然は素晴らしい。何ていうか、過度な演出が無く素朴で本当に素敵なのだ。
　そしてロープウェイで標高2300メートルまで一気に行くと、もう周りには雪が積もってメチャクチャ寒い。雲ひとつ無い素晴しい景色が広がっていたが、雪の中をアディダス・スーパースターで歩ける訳も無く、おまけに平地用の薄着で来てしまったので10分程景色を楽しんだだけで、そそくさとロープウェで降りてきてしまいました。
　調べると1時間ほどで頂上まで登れるみたいなので、次は夏に行って登頂したいと硬く誓ったのでした。