|
テーマ:お勧めの本(7340)
カテゴリ:本
さいたま市の中浦和駅の近くにある別所沼公園の中に、ヒアシンスハウスを作って公開しているというのを知って、早速行ってきました。知らなかったんだけど、既に1年前に完成して公開していたとのこと。僕が武蔵浦和駅で見たポスターは、ヒアシンスハウス夢まつり in別所沼 (竣工1周年記念事業)の宣伝ポスターなのでした。
実は僕も学生の頃は立原道造が好きで、かなり読みこんだんだよねぇ。 ヒアシンスハウスは別所沼公園の入り口近くの広場に建てられてました。想像してたよりもかなの小さい。それと雨戸の十字架がとても可愛らしい。 僕の記憶だと確か沼の反対側の畔、ちょうど今のウナギ屋の隣辺りに立てる予定だと思ってたんだけど。 中に入るとボランティアの品の良い初老の女性の方が座っていました。先ほどの質問を聞いてみると「よくご存知で」と。 一人用の別荘として設計図を書いたので、全体的に小さいが窓が大きく取られ、壁際には座るのに調度良い高さのベンチをぐるっと配置してあり、とても過しやすそうな空間だ。奥の一人用ベットも良い感じだ。 本棚には復刻版の立原道造の詩集や、その他関連の詩集を始めとした書籍もあり、天気の良い週末にそんな詩集を読みながらのんびり過している文学ファンが結構いました。 中に入れるのは水・土・日の昼間だけなので、訪れるなら是非その時に。椅子やテーブル等の調度品も、立原道造の詩と同じようにとてもセンスが良く可愛らしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 22, 2005 02:48:17 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|