Ｂｅｅｒ　＆　Ｆｏｏｔｂａｌｌ

　11/20は埼玉スタジアムに東京ヴェルディ1969戦を見に行った。ヴェルディ戦と言えば今や客が入らないことで有名なんだけど、この試合はレッズが何とか優勝宣戦に噛り付いてるためなのか、なんと自由席が完売でした。
　仕方なく2階席のSC席を買って自由席南側ゴール裏の前の方で見る。本当はいけないんだろうけど、今のシステムも戦術も糞も無いレッズのサッカーを2階席から見たって面白くも何とも無いから、今年は迫力あるゴール前のシーンを見ることだけに専念することに決めているのだ。それにワシントンのプレーを間近で見たかったし。
　それにしてもヴェルディ、この試合に負けるとほぼ降格が決まってしまうために、始めからガチガチ行くんだけど、組織的な守備が全く出来ないんだよ。だって岡野が右サイドをあんなに奇麗に駆け上がってどんぴしゃクロスを3回4回も決められるなんて、恐らくJ1ならヴェルディだけだろう。
　試合は途中まで拮抗してたんだけど、結局4-1でレッズが勝ち、ヴェルディのJ2降格がほぼ確定してしまった。まぁ、レッズのFWがマリッチじゃなかったら、夏の国立のゲームと同じように7点は入っていただろう。
　でも一番楽しみにしていたワシントン、元気無かったなぁ。ブラジル育ちで30歳超えると、やっぱ冬は寒くて体が動かなくなるのかね。でも新しく入った10番のジウがキレのある動きで楽しませてくれた。
　が、やっぱこの試合で一番楽しませてくれた選手は浦和のポンテ。4点目のループシュートは圧巻の一言でした。ポンテ、お願いだから来年もレッズにJに居てくれ!
　それにしてもヴェルディのJ2降格は残念だ。何といってもヴェルディの試合は毎試合ゴールがバンバン決まって楽しいし、それに空いていて最高だったんだけど、まぁ仕方ない。