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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:本
現ジュビロ磐田の監督山本昌邦が、サッカー日本代表、トルシエ・ジャパン時代にトルシエ監督の下でコーチとして4年間仕事した経験を振り返り、忘れないように書き留めておこうとした目的で書かれた本。
が、基本的に書かれていることは、トルシエの悪口である。 短絡的だ、何を考えているのか分からない(恐らく何も考えてないだろう)、トルシエがメチャクチャやるから僕がどれほど気を使ったことか、マスコミの評価を気にしてばかり、すぐにパニックになる・・・などなど 良くココまで悪口を書けるものだと思うほどの羅列である。一緒に仕事をしていて、よほどムカツイていたのだろう。 まぁ、文章としてはそれほど面白くは無いが、サッカーフリークならば、ワールドユースのアフリカ遠征の話やアジアカップでの裏話。W杯の合宿の様子や試合毎のメンバー選考の話など「あの時の日本代表は、こんな感じだったのかぁ」というのが垣間見れて面白い。 そうそう、山本昌邦がトルシエを1つだけ褒めていることを書かれていて、それは試合前のミーティングでの選手のモチベーションの上げ方だそうです。確かにDVDを見ても素晴しいしと僕も思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 29, 2005 02:46:26 PM
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