Ｂｅｅｒ　＆　Ｆｏｏｔｂａｌｌ

　いや～、アメリカ惜しかった！！！
　僕は実はアメリカ代表のサッカーが大好きなのです。で、かなり楽しみにしていたのだが、前回のチェコ戦ではアメリカらしさが見られず敗れてしまい、今回はダメなのか？って思ってたのだけど、イタリア戦でらしさ爆発してくれました。
　アメリカらしさって何なのかといえば、高度にシステマチックなごり押しサッカー。いやもぅ、サッカーの楽しさと言えば意外性のプレーとか先週は書いたのだけど、勿論ファンタジーなサッカーも大好きだけど、システマチックなサッカーも大好きなのです。
　まぁ両極端なサッカーが最高に魅力的なわけで。
　それにしてもこの試合のアメリカは気合い入ってたなぁ。タックルと言いシステマチックな動きと言い、ほんとＮＦＬのようなサッカーだった。高度なまでのオフサイドの取り方やサイドに展開するやり方など、ＮＦＬの国のサッカーは何処にも真似できないサッカーをするんだよね。しかも選手の体力が毎回すごくて、今回の大会の選手達も半端じゃない運動量だった。
　イタリアのサッカーが僕はあんまり好きじゃないっていうのもあるんだけど、アメリカに勝って欲しかったなぁ。
　イタリア対アメリカの前半はＤＶＤに録画して永久保存版にしなければ。それほど面白い試合だったので、見てない人は今日の夕方からの再放送を是非。これぞワールドカップっていう試合ですな。
　アメリカのサッカー見てるといつも思ってしまうんだけど、ＮＦＬの選手にオフシーズンの今、サッカーをさせてワールドカップに出てもらうとどんなプレーを見せてくれるんだろう。マニングをピルロのような司令塔にしてハリソンをサイドに張らせ、コルツでのアメージングなプレーをさせるとか、マグナブとマイケル・ビックの２トップとか。まぁ無理だけど。