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テーマ:AKB48グループ(987)
カテゴリ:AKB48
●6/4(土) A3rd「誰かのために」公演
NMB48 小笠原茉由/門脇佳奈子/岸野里香/木下春奈/小谷里歩/近藤里奈/篠原栞那/上西恵/白間美瑠/福本愛菜/松田栞/森彩華/山田菜々/山本彩/吉田朱里/渡辺美優紀 第3バルコニーL3扉2列5番 いよいよ僕にとって最後の公演となった。後楽園のセブンイレブンで会場入り直前に発券したら、今までの中で最悪の席だったので、第2バルコニーの後方で立って見ることにした。始めは何も言われなかったが、係員のバイトに1度呼びとめられ、またちょっと移動して見てたら、また言われて強制的に自分の席に座らされることになった。それが「Bird」のときだったのはちょっと運が悪かった。 でも、自分の席で見たら、それほど見難いわけでもなかった。 メンバーの名前は、さやかとミルキーしか知らなかったが、この公演もかなり楽しめた。この公演を買ったのは2ちゃんで「NMB48のA3rdはすごい」という書き込みを、何度か見かけて、それで是非見てみようと思ったのだ。書き込み通りにダンスのレベルは僕が見た公演で1番上手いと思った。一番後発のチームなのにとにかく公演慣れしてるというか、場数を踏んでるような完璧感のあるステージだった。このNMB48は発足してから約半年、ほぼ毎日同じメンバーでこのA3rdをやり続けたのだから、AKBと比べても段違いに公演の場数は多いわけだ。 MCも関西だからというか場数からか、すごく上手い。とにかく何をやらせても若い子たちなのに上手いのだ。そのうえ、吉本が絡んでるだけあって、途中に挟んだ映像も関西テイストでクオリティーが高く、エンターテイメントとしては最高の公演だった。特に圧巻はその映像後のシングルメドレーだ。テレビでAKBの選抜が踊っているのを何度も見たダンスを、その選抜以上にクォリティー高く連続で踊るのだ。これは見たもの全てが圧倒されただろう。 しかし何だろう、逆に上手すぎて感動はしなかった。2ちゃんや他の批評でも没個性の公演とNMBを揶揄する書き込みもあり、まぁ、敢えてネガティブなことを書くとすればその位しかないのだが、書きたくなる気持ちは僕も感じた。メンバーのことを良く知らないというのもあるかも知れない。 公演を毎日見て感じたことだが、確かにレベルの高いダンスも見たいのだが、僕が見ていて一番感動できるのは、まだ若く可愛い子たちが一生懸命にやってる姿なのだ。時折見せる不安な表情や緊張感が伝わってくるステージなのだ。これは、僕が今まで散々見に行ったサッカーなどのスポーツの試合と全く同じだったのだ。レベルが高い日本代表の親善試合より、高校サッカーの方が感動し見ていて楽しいのと全く同じことだったのだ。それを僕は連続で公演を毎日見続け初めて知ることになった。 この公演を見終わった後は、もうこれで楽しい時間も終りなんだとものすごく悲しい気分になり、すぐに家に帰る気にならず、独りで終電近くまで恵比寿のフットニックで飲んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 1, 2011 04:41:20 PM
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