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カテゴリ:いぬのこと
昨日夕方帰ってみると、またもや血尿が散在。
しかも膀胱刺激症状があるのでしょう、 あちらこちらに尿の跡がありました。 かかりつけの病院は19時まで開いているので、 尿をしみこませた脱脂綿をもっていくと、 なんと尿のPHが8と強アルカリ性で、 顕鏡にて小さな結晶がいくつもありました。 この結晶はストラバイトといって リン酸マグネシウムアンモニウム結石のことです。 アルカリ性の尿に析出しやすく、 2歳から9歳までのメス犬に認めやすいとの事です。 ただし膀胱炎を起こすと、 起炎菌であるブドウ球菌がウレアーゼを産生し、 尿素→アンモニアへの移行が促進するので、 アンモニア結石であるストラバイトが 一時的に検出されるそうです。 治療は、膀胱炎に対して抗生剤、 食事でアンモニアを増やさないため蛋白制限、 マグネシウムとリンの制限、 飲水量を増やすこと、などが挙げられます。 うちの犬はドライフードが嫌いなので ケーナインヘルスという穀物たっぷりの ドライフードにお肉を混ぜて与えています。 肉は少なめなので、もしかして野菜中心で アルカリ性になりやすかったのかもしれません。 獣医さんに「治療食のみ与えてください」と言われ、 またえさを食べてもらうのに一苦労するのか・・・・と、 少し気が遠くなりました 幸いウォルサムというブランドのPHコントロールを そのままでもぽりぽり食べてくれましたので、 このえさを中心に与えてみるつもりです。 以上、かなり真面目にネットで調べましたよ。 そりゃぁ、仕事より真剣に(?)! ダックスちゃんのオーナーさんに役立てたらと思って書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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