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カテゴリ:すきな食べ物
うちは夫婦でなかなか揃って夕食が摂れないので、
必然的に朝ごはんに力が入ってしまいます。 朝はほとんど毎日一緒に食べています。 昔はパンとご飯が半々ぐらいでしたが、 先月くらいに主人が「パンは腹持ちが悪いからご飯がいい」 とつぶやいたのを機に毎日ご飯食になりました。 定番はごはん、味噌汁、おかず2品、ある時は果物、 といったメニューですが、 このおかずで最近海草系にはまっています。 スーパーでよくもずくとめかぶを見つけるので、 納豆もしくは豆腐とローテーションするのですが、 最近行きつけのスーパーに「おきうと」があるのを発見しました。 今までなぜ気づかなかったのか!! おきうとは博多の特産で、他地域の方は知らないでしょう。 おきうとの語源は、救人(きゅうと)」と漢字で書き、 飢餓に苦しむ人たちを救った食べ物が始まりとか、 色々説はありますがハッキリしていないらしいです。 おきうとの作り方は、イギス、テングサという紅海藻を7:3又は6:4の割合で混ぜて、 熱湯で煮詰めて溶かし、裏ごしをしたものを大判形にのばして冷やし、 固めるという実にシンプルな食べ物です。 うちでは細く短冊状に切って、わけぎもしくはすりゴマをかけてポン酢で頂きます。 これがつるつるっとおいしいのです。 もう博多でも数件しか工場がなく、あまり一般的な食べ物ではなくなりましたが、 私が購入したのは下関で作られていました。 味はいつもの味で大満足でした。 主人は大分出身なのでおきうとに馴染みがなく、 別にどうってことないやん、と連れないのですが、 私としては小さい頃に毎日食べて慣れていた味なのでまたはまりつつあり、 主人に嫌がられない程度に食卓に出そうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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