カテゴリ:■ ミュージカル
仕事の後、大阪に行って、宮本亜門 演出のブロードウェイミュージカル「スウィーニー・トッド」を観ました。
ストーリー 19世紀末のロンドン。好色なターピン(立川三貴)判事に妻を横恋慕され、無実の罪を着せられ流刑にされた床屋のスウィーニー・トッド(市村正親)は、若い船乗りアンソニー(城田優)に命を救われる。 15年ぶりに街に戻ったスウィーニーは、妻の自殺と、娘ジョアンナ(ソニン)がターピンに養育されている事実を知る。彼への復讐を誓うスウィーニーは、ミセス・ラヴェット(大竹しのぶ)のパイ屋の2階に理髪店を開業する。その素晴らしい腕前からスウィーニーの店は大繁盛。素性を偽っているスウィーニーは、その過去を知る人間たちの髭をあたるふりをして喉を掻っ捌いていく。 一方、ろくな肉を仕入れられないラヴェット夫人のミートパイはロンドンで1番まずいことで有名だったが、スウィーニーが殺した人間の肉でパイを焼くことを思いつく。人肉パイはこの上もなく美味で、店はまたたく間に大繁盛。死体も隠滅でき、一挙両得と高笑いの2人。 この様子をラヴェット夫人を慕う頭が弱い使いっ走りの青年トバイアス(武田真治)が不思議そうに眺めていた。 また、スウィーニーを助けたアンソニーは、偶然知りあったジョアンナと恋に落ちてしまう。駆け落ちを企てる2人だが、ターピンに取り押さえられ、ジョアンナは精神病院に隔離されてしまう。 ターピンへの復讐を画策するスウィーニー、スウィーニーの正体を疑う小役人ビードル(斉藤暁)、スウィーニーでさえ知らない秘密を握りながら彼を愛しはじめるラヴェット夫人、ジョアンナに邪な欲望を抱くターピン、愛を成就したいアンソニーとジョアンナ、不吉な予言を言いだす謎の乞食女(キムラ緑子)。 それぞれの欲望が渦を巻き、物語は恐怖の終幕に突き進んでいくのだが……。 という話しです。 凄い話しだったけど、ちょこちょこ笑えるとこもあって迫力がある舞台でした。 宮本亜門演出の舞台は初めてだったけど、凄く良かったです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月28日 01時49分42秒
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