しらたまもよう

すっかりご無沙汰しています。

ここのところ、本当に寒くなってきました。

もともと低体温、低血圧、低身長なのですが
産後マジックというのか、ちびたまを産んだ後は
まるで寒くない冬を過ごしていました。

しかし、去年あたりから産後マジックも消えかかり…
そして、今年は見事、冷え性復活です。

出産前、奇妙な動物に見えると言われるほど
着込んでいた私。

そんな寒がりの私の産後の冬。
室内ではシャツ１枚。
外に出るとしても、ジーンズに長袖シャツに薄手のブルゾン。
春または秋の服装。
または、スリングをした上に着るように買ってもらった
ユニクロのＬＬのフリースパーカー。

当然、産まれたてのちびたまにも薄着。
部屋の中では、ガーゼの短い肌着とオムツ。
気が向くとダブルガーゼのおくるみをかけるだけ。
１１月も半ば、相方が言いました。
「…何か、洋服を着せてやってくれないか…。」

必要性は感じませんでしたが、着せました。

そんな薄着育ちのせいか、
ちびたまは周りの子どもに比べるとあまり風邪を引かないです。
寒がらないので、室内では裸足で長袖シャツ１枚。
その横に室内でも、夫のパタゴニアを着込んだ着膨れだるまな私。

でも、そんな寒いだるまな日も
用事を作って出掛けた方が楽しいです。
色々な人に驚かれるほど、話すようになったちびたまと
手を繋いで、落ち葉を拾ったり、小鳥を眺めたり
時には電車に乗って出かけたりも。
たっぷり歩いて、身体はあたたまって、頬は冷たい状態で
家に帰ると、家の中のあたたかさも再確認できて
何重にもしあわせになります。

着替えたり、手洗い、うがいをしている間に
身体もほどよくなって、お茶を頂いたりします。

そんな私のこの「冬の買い物」。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


もう、履いているだけで、気持ちも浮き浮きしてしまいます。

膝下まで来るのは初めてなのですが
とってもあたたかいです。

ちびたまはお揃い気分で長靴を履いていたりします…。




・・・・・・・・・・・・・・・・

奇妙な動物と言われていた時に衣服

５本指の絹靴下に、重ねて毛糸の靴下
ショートブーツ。
パタゴニアの雪山用ズボン下に
コーデュロイのスパッツ、
そして、裏地着きの着物地のロングスカート
またはウールのロングスカート。
裾が擦り切れそうな程のロング丈。
その上にモコモコのバックスキンのダッフルコート
（フードにファー付き）
１５０ｃｍでは限界を超えた長さだったけど
寒さには勝てませんでした。