あけびの花
通草の花 あけびの花木通の花/山女の花/山姫の花/あけびかづら/三葉通草/丁翁の花【解説】山地に自生する蔓性植物。雌雄同株で若葉の脇に薄紫の雄花と雌花が房のように咲く。目立たないが心ひかれる花である。【科学的見解】アケビは、アケビ科の木性つる植物で、本州から九州までの丘陵地から山地の林縁に生育している。花は、単性花で雄花と雌花に分かれ、花序の先端が雄花で、付け根が雌花になっている。近縁種としては、小葉五枚のアケビと小葉三枚で縁に鋸歯があるミツバアケビ、これら二種の雑種であるゴヨウアケビが存在する。きごさい歳時記より~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~お隣のアケビの花秋になると紫と白の実がなります照り映ゆる木通の花に風そよぐてりはゆる あけびのはなに かぜそよぐ強い風が吹くと花が散ってしまうので実が少なくなります簾の向こうはお隣のお風呂場 ♨風呂桶で湯をかぶる音あけび咲く