羅臼昆布と富山県高岡市
羅臼漁協昆布青年会に所属する
うちの漁師さんたち御一行が
富山県研修旅行から帰ってきて
色々お土産をいただきました♪るん♪
私自身、富山県はOL時代に一度は行きました
記憶にあるのは白えびにフグのヒレ酒…
いえいえ、富山県は
国産昆布の約95%が北海道産にもかかわらず、
一世代あたりの消費額が53年連続全国一を誇る
まさに「昆布王国」!
驚くのは、県一丸となり、
昆布を使った料理やスイーツ、
それを開発する飲食店や宿泊施設が
観光パンフレットを埋め尽くしていること(^_^)v
羅臼昆布を使ったピクルス、
豚肉料理、カレー、オムライス、
和洋中のコース料理をはじめ
ジェラート、おはぎ、クッキー、パフェ、
プリン、ラスク…
富山県高岡市内において、
昆布飯を開発する飲食店は19店舗、
昆布スイーツ参加店は17店舗
(平成25年度現在)
昆布生産地として
ただただ頭が下がるばかり( ´_ゝ`)
昆布の食文化が
富山県にはしっかりと根付いています
北前船の寄港地である富山県伏木港を中心に
昆布の食文化は江戸時代から続き、
出汁文化が根付いている大阪や九州へと
当時の富山の薬屋さんが
昆布の普及に尽力したといわれているようです
また本日の中日新聞には
富山県高岡市商工会議所などの団体と
羅臼漁協がコラボレーション企画した
おしゃぶり昆布(20gで300円)
を北陸新幹線開業に合わせて
新しい富山県高岡市のお土産品とし
て開発し3月29日に発売されると
掲載されています!!\(◎o◎)/
北海道内のメディアが
羅臼昆布を取り上げることは毎年多々ありますが、
北前船から始まった富山県(特に高岡市)
の食文化まで掘り下げた記事や番組は
私はみたことがありません
触り程度には扱っていますが
やはり、昆布は深い…
自己負担金以上に、
大変意味のある研修旅行だったのでは
と誰より誉めてあげたいです
可哀想なくらい自由時間や観光する時間が
なかったのですから、、、
白えびの塩辛
ホタルイカの沖漬け
富山の銘酒… チビリチビリ