ゴルゴに褒められた日
1~2等の上等級のヒレ刈りを任された今夏ヒレ刈りとは昆布の整形作業のことどの工程ものちのちに響きすべてが手を抜けない大事な工程だが、赤葉を少しもつけないように浅すぎず深すぎずその昆布が一番格好よく仕上がるようにハサミを入れていくヒレ刈りも大事だ何千枚、何万枚と刈っていると昆布を手に取った瞬間「ここを刈ってね」と点線が見えてくる嘘だと思うでしょ?本当本当いっつも点線が見えるそんなヒレ刈り作業の次の工程である選別作業を早朝からゴルゴ師匠と2人でしていたときのこと「りさが刈ったやつはバシっと決まっているから手直しなし、はかいくな(はかどるな)」とぼそっと幅やしっぽの規定の長さ、左右のバランスなど修正の二番刈りをせずにどんどん等級別に選別できるほど仕事がはかどることはないやぃやもっとさ、大きな声で!みんなの前で!!言って欲しかった(゜ロ゜)!!!だからブログに書いた!!!!ゴルゴ、あんまり褒めてくれないからさ!わたしゃちっさい人間だな~だっさい靴下履いて選別してるのに旦那さんに隠し撮りされた子供たち起こさないように夜中二時半、暗闇の中で履いたら旦那の靴下だった笑もうどーでもいいよねとにかく顔洗って倉庫にゴーだよ!しかもどーせ撮るなら見栄で、良い昆布選別してるとき撮れよなー笑写真の足元にある細長い昆布が手直し、修正の最終のハサミを入れた「二番刈り」と呼ばれる昆布でこれもこれで出荷することができます中帯部の芯に近いため良い出汁が取れ、カセットテープのように細長いので子供たちは面白がって甘い甘い!とよく食べます