紅白歌合戦 歌っていうけど
のんびりテレビ見てました。大晦日。紅白歌合戦っていうけど、私の眼には歌手というのは出場メンバーの中のわずかな方で後はダンスグループというのがほとんどという気がいたしました。だって歌じゃないもの。あれって。おばさんにはそう感じられましたね。若い人の歌は旋律と抑揚がなくって歌詞も自分探しとか、いかに傷つきやすい自分とかすごくナイーブでナルシーな内容が多かった。若い時に自分なんてあるのだろうか。あったとしてもそれは勝手な自我なだけであって世間のいろいろにもみくちゃにされて時にずたずたにされたりして長年かけて形成されていくのが自分だと思うのだけど。自戒の念をこめてですが。シンプルでいいから歌を聴かせてくれるバラードも聴かせてくれる歌手に出てもらいたい。まあそんなコンセプトではない番組なんだから仕方ないことですが。