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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2018年01月30日
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この空の花.jpg
【スタッフ】
監督=大林宣彦  製作プロデューサー=大林恭子、渡辺千雅
脚本=長谷川孝治、大林宣彦  撮影=加藤雄大、三本木久城、星貴
美術=竹内公一  衣装=岩崎文男  編集=大林宣彦、三本木久城
主題歌=伊勢正三  主題曲=久石 譲
照明=山川英明   録音 =内田 誠

【キャスト】
松雪泰子=遠藤玲子  高嶋政宏=片山健一  原田夏希=井上和歌子
猪股 南=元木 花  寺島 咲=元木リリ子 筧 利夫=松下吾郎
森田直幸=高橋 良  池内万作=三島 貴  笹野高史=村岡秋義
石川浩司=山下 清  犬塚 弘=野瀬鶴吉 油井昌由樹=羽生善治郎
片岡鶴太郎=野瀬 真 藤村志保=遠藤 薫 尾美としのり=高山忠彦
草刈正雄=花形十三朗 柄本明=野瀬清治郎 富司純子=元木リリ子

【あらすじ】
天草の地方紙記者『遠藤玲子』が長岡を訪れたことには幾つかの理由が
あった

ひとつは中越地震の体験を経て、2011年3月11日に起きた東日本大震災
に於いていち早く被災者を受け入れた長岡市を新聞記者として見詰める事

そしてもうひとつは、何年も音信が途絶えていたかつての恋人『片山健一』
からふいに届いた手紙に心惹かれたこと

山古志から届いた片山の手紙には、自分が教師を勤める高校で女子高生
『元木花』が書いた『まだ戦争には間に合う』という舞台を上演するので
玲子に観て欲しいと書いてあり・・・・

更に「長岡の花火を見て欲しい「長岡の花火はお祭りじゃない、空襲や
地震で亡くなった人たちへの追悼の花火、復興への祈りの花火なんだ」と
いう結びの言葉が強く胸に染み、導かれるように訪れたのだ

こうして2011年夏  長岡を旅する玲子は行く先々で出逢う人々と、
数々の不思議な体験を重ねてゆく

そしてその不思議な体験のほとんどが、実際に起きた長岡の歴史と織り合わ
さっているのだと理解したとき、物語は過去、現在、末来へと時をまたぎ、
誰も体験したことのない世界へと紡がれてゆく!
   ----------------------------
昨日の「野のなななのか」が解りずらかったのは その前編的な
「この空の花 長岡物語」を観てないからとの声があり 観てみました

でも その結果は 大して理解するのに役立ったとは思えなかった が
あゝ こういうスタイルが大林宜彦監督独特のモノなのかという事は解った

この映画の内容は 新潟県長岡市が終戦目前の1945年8月1日に大空襲
を受けて1500名余の死者を出したコト 広島・長崎の前に原爆投下の実験
が行われたコト 巨大台風や地震の大災害にあったコト 東日本大震災の時に
いち早く救援受け入れをしたコトなど等 あの長岡の大花火と どんな繋がり
で結ばれているのかを 主人公「遠藤玲子」(松雪泰子)の過去現在未来を
描いている内容です

ですが 正直言って これもまた 残念ながらオイラには響きませんでした
確かに 花火大好きなオイラも認める 日本一の長岡の花火は素晴らしく
その 打ち上げる意味合いが そういうコトだったのかァ と分かったけど

それにしても回りくどい というか このように描くことに疑問を感じて

「まだ戦争に間に合う」という舞台を映画の中で上演するのだが 焼夷弾が
バラバラと降り注ぎ 炎の中を逃げ惑う市民たちの映像を延々と見せる

戦争がどんなに悲惨なものか 愚かしいことか バカバカしいことか
二度と繰り返してはいけない 後僅かな年月で そのカタリベたる戦争体験者
も居なくなってしまう危惧から 子供たちにチャンと伝えておかなければなら
ない という使命感からの映画なんだ

というコトは 戦争を知らない子供たちや若者たちに観てもらう映画なんだね
こんな酷い目にあったんだから・・・・絶対戦争をしてはダメだと警告する

でもこれだけじゃあ この主張だけでは 片手落ちなんじゃないの?

将来大人になってからでは遅すぎるし 現在日本を動かしている政治家や
経済第一主義の経営者たちの 考え方や方向性を改めない限り難しいのでは

それと 終戦間際の米軍は広島長崎への原爆投下だけではなく 日本全土に
大空襲を仕掛け 主要都市は殆ど焼き尽くすという 暴挙を行ったんだけど

それは何故 そういうコトになってしまったのか?
一体誰が そんな戦争を仕掛けたのか?
悲惨な目にあったのは日本だけだったのか?

70年経った 今でも忘れてはいけないコト 忘れなければいけないコト

監督が仰りたい事はよーく解るし その通りで100%間違いない
それに異議を唱える風に書いているオイラは非難されるんだろうけど
でも なんか感動とか 素晴らしいとか 思えないんだよネ

1輪車に乗ったヒロイン「花」が 長岡大空襲で死んだ女の子の亡霊で
この映画の進行役的な役回りで シュルシュルクルクルと滑らかに一輪車
を乗り回し展開する物語には違和感しか覚えなかった

ただ 戦前の長岡市内の映像が映し出され 現在の街並みと比較して
文化文明が進んでも 昔の住まい方の方がずーっと豊かな感じがするね に
同感だったけど・・・・ホントごめんなさい

 

 






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最終更新日  2019年02月24日 12時15分03秒
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