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先日、爆笑問題と眞鍋かおりが司会を務める深夜番組に作家の原田宗則が出ていたので、久々に彼の本をひっくりかえしてみました。
丁度、ベッドの枕元にあったのが(私のベッドには小さな棚があり、そこにエッセイだのマンガだの「夜の友」(といってもエッチなものでなくて、寝るまでの間に読む本を置いているんです)原田宗則のエッセイ「むむむの日々」!! その中で、寝る前に読んで幸せになるものが1つありました。 原田氏にはお嬢さんがいるのですが、彼女が3歳くらいのころに書かれたエッセイらしく、時々「僕の娘」が登場するのです。 そのなかの1つ。 日頃、娘が自分に対して行う行動に文句を言うのですよ。 朝になると鼻の穴にどんぐりを突っ込むだの、 パパの布団でポテトチップスを食べて、そのカスを布団に擦り付けたりするから、パパは一日中ポテト臭かったし、体中に青海苔がついちゃうし・・・だの、それはそれは笑っちゃうような子供の悪戯が出てきます。 でもね、最後にこう言うのです。 なんで君のことを本気で怒らないかわかる? それは君の事をあいしちゃっているからさ って。 しかもこのエッセイだけ漢字を使っていないのです。 お嬢さんが少しでも読めるようにとの配慮・・・ いや、娘さんへのパパからのラブレターなんですね。 ちょっと羨ましい(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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