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テーマ:今日の出来事(292928)
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ご無沙汰してます。shirotantantaです。
久し振りに自分のページを更新します。 よくよく見てみると、だいぶ更新してなかったんだなってちょっと反省。 しかも久々の更新のネタがこれかい!!ってなもんです。 ここ何日か、ニュースを賑わせている「中国の反日デモ」ですが、皆さんはどう感じてTVを観ておられますか? 日本人の私としましては自国がバッシングを受けている光景はあまり楽しいものではないですよね、正直言って。 そんな「愛国心」を持ち合わせている人間ではないけれど、やっぱりちょっと酷いかなって思います。 「抗議」はいいですよ、抗議は。 日本政府に対して物申すことがあり、それをデモといった形で表すのはいいです。 でも、日本食レストランへの暴動、日本人留学生への暴行、大使館から出てくる車への大人数での暴力・・・ 暴力はいけません。暴力は!! 自分達の意見を通すことと暴力は別問題です。 以前、サッカーの試合の時にも反日行動があり、スポーツの場で政治を絡ませることに不快感を感じたことがあります。 でも、今回はそれ以上に暴力に対して不快感を感じずにはいられません。 意見があるなら意見をしてくれて結構。 デモ行進だってしていいですよ。 でも、今、中国で行われているのは「デモ」ではなく「暴力」になってしまっているじゃないですか。 そして、その暴力の原因が日本政府にあると国民のみならず中国政府が公言しています。そしてその暴力を黙認しているのです。 こんな問題が起こる度に「戦後処理」の難しさを痛感するのですが、これを戦争ではなく、もっと身近な問題に置き換えて考えてみても(置き換えられるような問題でもないのですが、あえて置き換えます)被害者のキズはどうしたって全てを消すことは出来ません。 日本において沖縄や被爆した広島・長崎、また、もっと個人レベルで戦時中に心にキズを負った人達が戦後何年経っても、そのキズをゼロにできないのと同じだと思うのです。 だって消せるわけないじゃないですか!! だからデモをしたり、そのキズは癒えないんだ!と抗議をしたり行動することに対して文句は言いません。 でも、それが政治と関係ないスポーツの場であったり、民間人に危害が加わるとなると話は別です。 そして何より悲しかったのは、日本において中国の大使館にペンキを投げつけたり、薬莢がおくりつけられてたりといった行動が取られてしまったこと。 これじゃ中国のデモと同じです。 暴力を暴力で返したってなんの解決にもならないじゃないですか。 どんなに相手が暴力的な行動に出たとしても、同じ暴力で報復しようとしたら、 結局は同じ土俵に上がってしまうと思うのです。 どうせあがるなら「暴力」という土俵じゃなく「対話」の土俵に上がるべきだとも思うのですよ。 そしてお互いの要求をし合えばいい。だって「国レベル」の話なのですから。 インターネットも普及しデモの集合を呼びかけられる中国なら、そのインターネットを利用して多くの情報を入手し、客観的な意見も聞いてもらいたいなって思いました。 (それともあれは・・・ インターネットじゃなくてイントラネットなのか??) スミマセン。皮肉が過ぎました・・・ 日本人にも中国人にも、つとめて冷静で大人な対応を求めたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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