シロワンこの【今日のG麺】 池袋で名古屋発のうどんに挑戦。
△しぐれ煮込みうどん@「きしめん専門店 名古屋うどん」(東京都豊島区西池袋 1-39-1, 宮田ビルF1;JR池袋駅西口を出て,エビス通り=三菱東京UFJ銀行の右カド入る,100m弱直進し,ソープランド「桃李」の正面); ¥800 : 知人に教えられて行きまいた。「名古屋うどん」という名前は,たとえば「讃岐うどん」のように一般的な属称ではなくお店の名前だす。 醤油ベースのツユに,アサリの佃煮とネギ,カマボコ,ワカメを載せて鍋焼きうどん状態に仕上げたお品。 まずはツユだけをレンゲでそっとすくって飲んでみれば,恐らくは薄削り(即ち「厚削りではない)のカツオ節でとったであろうダシの香りがプゥ~ンと心地よく鼻腔をくすぐり,しかも量的にケチっていないと言える,ダシの味が濃い~感触。その一方,本来はきしめんが得意ということでか,麺のうどんはあまり腰のあるタイプではなく,特段の好感はナシ。さりながらアサリの佃煮の量はおごっていて,値頃感高し。 惜しむらくは,時間の経過とともにアサリの佃煮と抱き合わせの針ショウガのお味がツユに染み出してきてしまい,だんだんとせっかくのおいしいツユのお味がきつくなってしまったことでありまいた。 帰り際に店主に「何年,やっていらっしゃるのですか?」と問うたら,「37年間です。」との答え。うむうむ,,,そんだけ,長くやっているってえからには,何かワンコの知らない魅力があるのでありませう。食べながら客層を眺めていたら,近隣のオジサン・サラリーマンや定年悠々自適組のオジイサンが常連の様子。今度は本来の「きしめん」を試してみようと思いまする。