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三木さんと小西さん二人語りのCDです
このCDは29日のトークイベントのために買ったものでしたが、 原作は中島敦の小説で、高校の教科書に載ってしまうような固い作品。 ところが私はどーも記憶がなくて・・「サンゲツキ」と聞いた時、 「三月記?」それとも「山月記?」と無教養ぶりを披露。 CDを聴いても全く知らないお話でした~(恥) 「山月記」は李徴と袁惨の物語。 偉大な詩人を目指し、それに執着した李徴は人の精神を失い虎に変身。 その姿を偶然通りかかった旧友の袁惨にさらし、自分を省みる。 その様子は哀れに見えつつも、虎の姿は袁惨に感動を与え、 平凡より非凡に憧れる袁惨・・。ラストは面白い展開となっています。 CDは李徴が小西さん、袁惨を三木さんが担当し、それぞれの独白が交互に流れて行きますが とにかく二人ともイイ声!!そして上手いです!! 声だけなのに、虎になりながらも最後まで自分に関心を引き付けようとする李徴と 虎に魅せられ嫉妬すら覚えてしまう袁惨がもの凄くよく分かり、 長い独白も退屈せずに聴けました♪ この作品で1番印象に残った台詞は 「理由も分からず押し付けられたものを大人しく受け取って、理由も分からず生きていくのが、我々生き物のさだめだ」 「生命の不思議」をあらわす言葉に大きく頷きました・・。 さて、面白かったのは脚本家・原田徹さんのインタビュー記事と ブックレットに載っていたスペシャルサイトの動画インタビュー&『ニャン月記』。 三木さん、小西さんの動画トークは凄く息があっていて・・ 小西さんに無言で蹴りを入れる三木さんとか・・ 小西さんの笑える発言を遠慮なく引きずり落とす三木さんとか・・ 楽しそうにコ二タンをいじる三木さんと嬉しそうに蹴られる小西さんに萌えました(笑) こんな調子で29日のイベントもやってくれるのか?? 凄く楽しみです!!! 「ニャン月記」は小西さん担当。虎ではなく猫になってしまう男の物語で ・・・可愛い!そして爆笑~~~ これは脚本家さんが書いたのか?? トークもニャンもMDに落として何度も聴く予定です(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.26 23:39:42
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