カテゴリ:英田サキ
先日友人と「BL本はある程度読むと、似たような設定の似たような物語ばかりになってしまうね~」と話をしていたのですが、
そんな中で「最近のお薦めBL本は?」と聞かれ、答えたのが英田さんの「エス」。 「エス」はジワジワ嵌った作品で急激堕ちはしなかったのですが・・3巻目でドツボに。 約1カ月前に全巻再読し、久しぶりに骨のあるBLに出会ったな~と改めて思いました。 ところがこんな気に入っている作品なのに、「同人誌」の存在をほんの数日前まで知らなかったアタシ・・。 柚葉さんブログで見かけて即英田さんHPに駆けつけ、中央書店さんで注文しました~♪ 実は英田さんの作品はガッツリ嵌るものとそうでない物の差が激しいのですが、 そんな中で大好きなのが「夜が蘇える」と「エス」。 というわけで、「夜・・」関係も注文して、全部で3冊お買い物♪ 本日到着しました ・遊侠(夜が蘇える) ・バラは色あせない(夜が蘇える) ・バスルームで夕食を(エス) 「遊侠」は痴話げんか中の二人のお話と、久我と秋津の温泉1泊旅行の2話。 1話目は久我の可愛さとアホさが全開。 2話目は久我の命の心配する秋津が切ない展開。 「バラは色あせない」は秋津の昔の恋人のお話、裕樹が秋津に襲われかけるお話、そして又また温泉旅行の3話。 1話目は久我を背負い投げする秋津がアッパレ!(笑えます) 2話目は酔って秋津に久我と間違えられる裕樹が爆笑。 3話目は久我を失うことを恐れる秋津が切ない展開。 どれも夢中で読みましたが、1番気入ったのが「バラは色あせない」の1話目。 昔の恋人・日向子と羽生のエピソードが現在と上手く絡まり、一人で観覧車に乗る秋津が切なくて印象的でした。 そして1番気になったのが「遊侠」のラスト数行・・。 秋津を待っている数奇な人生って何~~??この二人も前途多難ってことですか?? 9/11に発売が予定されている「夜が蘇える2巻」はシリアスな展開になるとか・・ エスだけでも心配なのに・・ 「夜・・」ではちょっと笑いたかったのに~っ! 楽しみですが、心配です 「バスルームで夕食を」はかなり短い短編が3話収録。 表題の「バスルーム」の椎葉がとても可愛かったです。 靴の修理一つで宗近に格好をつける椎葉はすごい見栄っ張り。 こんな人が3巻でエスを解消したくないと泣くなんて・・身悶えですっ!! 3冊とも充実した同人誌でした~。 今後も要チェックです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.27 00:01:58
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