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円屋榎英さんの「密約」を読みました♪
円屋さんは「恋は契約のあとで」で知った作家さん。 この作品は短編集でしたが、デビュー本とは思えぬ絵の上手さと可愛さでメロメロにされました(感想はここ) なので、今回の新刊は待ちにまった物♪ 原作付きでしたが、大好きなごとうしのぶさんだったので期待大でした。 ところが・・(この先ちょっと辛口です、好きな方は読まないで下さい) 狐につままれたような話でした~~ 読み終えてから、まさかこれで終わり???とドキドキしながら後書きを見ると・・ 「読者の皆様の想像に委ねます」という文字がっ!! ギャーッ!そ、そんなっ!! 軽く暴れそうになりました。 ストーリーは昭和20年代の名門旧家の御曹司・伊織とその幼馴染・唯一の物語。 二人は幼い頃から惹かれあっていましたが、家の存続のために伊織は政略結婚するはめに。 それでも恋人関係をやめるつもりはない唯一と伊織なので、 物語は道ならぬ愛人関係に展開していくと思いきや・・ 唯一に人外の血が目覚めて、二人は捕食する者とされる者の関係にっ という訳で、不思議世界に突入したまま彼らのその後は想像にまかせる形で終劇(泣) かなり身悶えなラストではありましたが・・ 絵の雰囲気はとてもよく、伊織の長髪に和服は鼻血もので・・ とにかく円屋さんの絵がひたすら 華麗 キャラクターもそれぞれ魅力的で1番好きなのは無表情で天然の伊織。 「私を置いて何処かへ行ってしまうのか?」の涙にズッキュンでした~。 (円屋さんの描く「涙」が大好き♪) 円屋さんは現在連載は持っているのでしょうか~~? 次回はラブラブなオリジナルが読みたいですっ!! そしてごとうさんは・・タクミくんに専念して下さいっ!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.26 22:38:07
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