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ホームラン・拳さんの新刊が2冊いっぺんに出ました♪
・ぼくとアクマと魔法の言葉 ・迷仔 ホームランさんは「僕は君の鳥になりたい」という作品が気に入り(感想はここ) 絵がとても柔らかくて上手いので、新刊を楽しみにしていました♪ ☆ぼくとアクマと魔法の言葉 この作品は妖怪を退治する「日本聖奇士団」の兄弟とその使い魔の物語。 第壱話は弟・爾史とその使い魔・菊童丸が妖を退治するお話。 第弐話は兄・千波留と影王丸が妖を退治するお話です。 物語は兄の方が切ない感じでよかったですが、外見的には弟主従がツボ 爾史はメガネっ子中学生で超ラブリー。菊童丸は長髪で和服♪ で、笑ったのは中学校の制服。 超短い半ズボンにレッグウォーマーという・・ 作者様の趣味丸出し(?)のラブリーコスでした~(笑) (爾史&菊童丸はちょっとラブレス変換してしまいました。 前の主人が忘れられない使い魔、キスで力をもらうなどイロイロ・・) 一方兄主従は使い魔が普段猫の姿。このため人間型に変身しても毛玉を吐いたり、 猫型の時は重要書類にじゃれてしまったりと爆笑~。 でも非常にしっとりと色っぽい、素敵使い魔でした 「ぼくとアクマ・・」はラストにもう一つお話が入っていて、 こちらは鬼と人間の復讐劇(タガーインザダークネス)。 お伽話的ファンタジーで、面白かったです。 ☆迷仔 この作品は5つのお話の入った短編集で、 ラストの「花薫る」以外は全て中高生の可愛い恋愛を綴ったもの。 1番好きなのは「きみがすき」。 大好きな幼馴染に彼女ができたと思い込む動揺が可愛く描かれていました 「花薫る」は魔法使いファンタジーで、見習いの桜ちゃんが疲れたオヤジっぽくてツボでした~。 2冊ともマズマズの面白さでしたが・・ 短編とファンタジーが主だったせいか「僕は君の鳥になりたい」のきめ細かさには到達せず、 ちょっと残念。 只ホームランさんの別作品を読むと、むしろファンタジーが本来の持ち味という気がしてきて・・ 「僕は・・」が異色なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.13 21:47:17
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