カテゴリ:山田ユギ
山田ユギさんの新刊『誰にも愛されない』(リブレ)を買いました♪
この作品は「最後のドアを閉めろ!」の後半部分に載っていた「誰にも愛されない」の続編。 でも今回は「最後のドア・・」収録分も一緒にコミック化されているので 分厚っ! 値段もちょっと高めの743円で全308ページ。 読み応えありました(喜) 内容は前2/3が古本屋兼翻訳家・日下と出版社営業・飯島のラブストーリー。 残り1/3が日下の留学時代のルームメート・長谷川とゲイのリーマン・上野の物語。 日下と飯島は大学時代の同級生。 日下は無表情・無愛想・マイペースな男のため、お互いの気持を分かり合うまでが一苦労。 でも出来上がってからは飯島のベタ惚れぶりが面白く、言葉の足りない日下を上手くリードしようと一生懸命。 その姿は時に滑稽ですが・・カッコイイです♪ で、特にドキッとしたのはact.2裏表紙(飯島紹介イラスト) 歯ブラシ咥えてる顔がす~て~き~ 中身は気さくなあんちゃんなのに・・フェロモン垂れ流しっ。 食べこぼし、ヨダレ、血吐き、青筋、ナルト量 が1番多いわりにイイ男で・・ そのギャップが気に入りました~(笑)。 日下は言葉足らずなために誤解されやすく・・ それを気にしていることが顔に出ないため分かりにくく・・ でもそんな日下が素直になる瞬間は犯罪的に可愛い(Hになる瞬間も最高!) 「ただいま」と飯島の元に戻ってくるシーンとクリスマスのエピソードが大好きで、 日下の孤独が埋められていく流れに心が和みました♪ ユギさんの描くHは常に肉体と肉体のぶつかり愛!・・という感じで、太腿やお尻がしっかりしているのが萌え(笑) が、この作品の1番は飯島の足首掴み。 (act.2:H入るチョイ前、飯島が日下の足首を押さえて動けなくさせるもの~) act.1の顔を隠せないようにしてしまう××シーンも萌えましたが・・ 今回は裸より足首でした(笑) さて後半の長谷川×上野です。 長谷川は出版社勤務で日下の元ルームメート。自分はノンケだと思っていましたが、 天然タラシなために誤解を招き、ゲイの上野に誘われてしまいます。 上野はメガネキャラのもの静かそ~なタイプ。メチャメチャ綺麗で色気垂れ流しっ! が、長谷川がノンケだと知った途端態度豹変!・・・・爆笑でした~。 このお話は長谷川の日下に対する無自覚な想いと、上野の過去がちょっぴり切ないですが 全体的にはププッとなってしまう場面が多く、上野の可愛さにも威力がありました(笑) この本の帯に「最後のドアを閉めろ」のアニメ化DVD宣伝がありました。 キャストはCDと同じようですが・・私的にちょっと反対。 それは・・ ナニのシーンが動画になると恥ずかしいからっ! あとものスンゴク好きな作品なので、絵が絶対に納得できないと思う・・。 魔法使いものとか動きのあるファンタジーBLならアニメ化も賛成ですが、 この作品については動画にする意味があるのか??ちょっとウ~ンです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.11 20:44:00
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