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ルチル文庫の今月の新刊「この血の果てに」を読みました(月上ひなこ)。
月上さんの本は同じルチルで「君が誰の隣にいても」というのを挿絵買いした覚えがありますが・・(山田ユギ) 今回も思いっきり イラスト買いです! 奈良千春さんのカバーがイイ~~~っ 奈良さんの表紙には人を惹きつける力があります♪ 独特の暗い色調と人物の表情が最高で、目と口元には常にゾクゾク 「この血の果てに」表紙も排他的な顔つきが何ともストーリーと合っていて、 包帯で互いの手を繋いでいる のがポイント。 (和服も悶) 小説内容をきちんと咀嚼してから絵にしている作家さんだな~ といつも思います。 とは言え、いくら奈良さんでも苦手な作家さんは未購入。 それ以外の作家さんでもスペースの関係上、内容がダメなものは手放してしまうので・・ (ああ、勿体無い) イラスト集を熱望ですっ!! さて、今回の新刊「この血の果てに」は・・ 題名の「血」が「地」ではないので、血縁関係の話か余程血なまぐさい話?? と思って読みましたが、内容は前者。 そうなると予想されるのは実は<叔父・甥>もしくは<兄弟>もしくは<親子>とかイロイロ・・ 二人の間柄はナカナカはっきりしませんが、 全て「血」のせいにしてしまうラストの開き直りは背徳的でよかったです。 *手元にある奈良さん挿絵本 ・エスシリーズ(英田サキ) ・交渉人は黙らない(榎田尤利) ・絶対シリーズ(いおかいつき) ・中原一也(欲望の犬) 今回の「この血の果てに」も本箱収納予定♪ 今後は私の好きな作家さんの挿絵をたくさんしてくれるとイイな~(←自分勝手!!) 今週はちょっと忙しかったです。友人と会ったり、キッザニアに行ったり、料理教室があったりで・・(学期末最後のあがき)。 来週は卒業式がらみでイロイロあるし・・ オマケにミラージュ九州編を読み返しているし(3月末に九州へ行きます♪) あっ、アウディノスも読まなけりゃ。 奈良さんの描く直高が見てみたい~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.16 20:31:16
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