カテゴリ:花降楼シリーズ
鈴木あみさんの花降楼シリーズ・6冊目です。(シリーズ感想はこことここ)
このシリーズは1冊1冊違う花魁が主役ですが、 今回は『愛で痴れる夜の純情』で蜻蛉を虐めていた玉芙蓉 玉芙蓉は美しい売れっ子の花魁。 ところが好きになるのはいい加減で金の無心をしてくる男ばかり。 女王気質なわりにお客に貢いでしまう人の好さで・・ 借金だらけになって行きます。 そんな玉芙蓉を助け、彼のトラウマを克服させたのは花降楼の顧問弁護士・上杉 (イイ名だ) 上杉は落ち着いたメガネキャラで無表情な男ですが、実は情が濃く・・ 「カツ丼」を買ってくる意外性がステキでした(笑) (その上敬語攻め~♪) 今回の物語は一種の 調教もの・・というかカウンセリングBL?! 自分を大事にしないダメダメな玉芙蓉が上杉によって変わっていく様子が面白く、 何故貢いでしまうのか??という理由も後半まで引っ張るので、グイグイ一気読みっ!! 2巻で只の年増意地悪キャラだった玉芙蓉も6巻では可愛そうで可愛い人。 ボイスは遊佐さんじゃない気がしてきましたが・・(笑) ここまでCDが制作されたら、拍手ものです~。 さて、シリーズ全てに必ず登場するのが 綺蝶&蜻蛉。 6巻は見習い時代のラブリーな二人ですが、仲がイイのは相変わらず。 綺蝶の蜻蛉に対する執着を玉芙蓉と上杉が心配していたり・・ 1番好きなCPなので出番があって嬉しかったです さて、今回の『媚笑の閨に侍る夜』はシリーズの中でかなり上位に入る面白さでした♪ (毎巻、覚えにくい題名・・よくぞ考えつきますっ!!) これまでは・・ 綺蝶&蜻蛉>忍&蘇武>椿&御門>蕗苳&旺一郎 でしたが、2番目に入ってしまうかも なので帯の全サが気になります・・。 でも2冊買わないと応募できなくて、2種類ゲットするには4冊新刊を買わなくてはいけなくて・・ この作品以外欲しい新刊がないので、どうしてくれよう(泣)。 全サのCDは申し込んだので我慢するべきか悩みます。 で、CDといえば・・ 忍&蘇武編は5月25日発売(森川×岸尾さん)。 後書きにありましたが、このCDには綺蝶&蜻蛉の番外編も入っているとか♪ 平川×緑川さんに嵌ってしまったので絶対に買いますっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.20 23:32:13
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