カテゴリ:その他のBL小説
雪代鞠絵さんの新刊『黒猫チビの夜想曲』を読みました。
街子マドカさんのメチャ可愛いネコ耳にひかれ、買ってしまった1冊です で、本を開けば思いっきり ショタっ! でも元がニャンコなら半ズボンもリボンタイもなんのその 猫少年は全カットもれなくラブリーでした この物語は前半が猫の恩返し めいたお話で・・ 月の力で人間になったチビ猫が、ケガを手当てしてくれた人間・和成を危険から守るもの 後半はチビ猫が人間らしくなるために努力を重ねる物語ですが・・ まるでアルプスから都会に来たハイジのよう~。 会社社長の和成は仕事が忙しいためチビ猫にかまえず、 その上チビの猫的行動には厳しい・・。 ご主人様に優しくしてもらえないニャンコがちょっと可愛そうでした~。 雪代さんは過去に2,3冊読んだことがありますが、どれも「受」追い詰め型で 切なかった記憶が・・ 今回の「黒猫・・」はファンタジー色が強いので、笑えるシーンもたくさんありましたが、 (カーテンにじゃれる、PCのマウスをかじる、猫の集会に参加するなど・・) 全体的には健気で切ない感じでした。 さて動物変身ものといえば、高嶋上総さんの「犬も歩けばフォーリンラブ」も最近読みました。 こちらは発情すると人間になってしまうワンコで、かなり犬くさい人間。 なので本能のまま舐めまくるぅ~(笑)・・コメディ色が強く、面白かったです でもこのジャンルで1番好きなのはやはり水壬楓子さんのムーンリットシリーズ。 狼・蝙蝠・兎・蛇・虎・猫とイロイロで、どのお話も<萌と笑>が一杯です にしても、街子さんの描く少年はやたらと可愛い~~ 元々ファンタジーならショタOKなアタシなので・・(ラブレス大好きだしさ) これだけラブリーなら別の扉が全開になってしまいそうです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.22 21:00:53
|
|