カテゴリ:英田サキ
エス3(裂罅)を聞きました。
このシリーズはCD1・2に物足りなさを感じていた私ですが(2の感想はここ) 今回は2枚組で苦しゅうない♪ ほぼ原作どーりで、おまけに4巻・31ページまで収録。 でも聞いているうちに「裂罅」は内容がものスンゴク濃いことを思い出し・・ 2枚に入りきれるのか??と途中で心配になったほど(原作3巻あらすじ・感想はここ) 五堂、弟、紀里、お祖父さん登場・ピアス・S○X強要・埠頭ラブ・宗近過去・監察・「椎葉っ」 てな感じで・・甘さと痛さが満載な上にラストは八方詰まり メチャクチャ充実してました。 で、この充実内容を演じてくれたのは以下の声優さん達 <キャスト> 椎葉昌紀:神谷浩史 宗近奎吾:小西克幸 篠塚英之:三木眞一郎 五堂能成:成田剣 松倉東明:近藤孝行 鹿目:中村悠一 他 エスは暗い情念が漂う重たい物語。 このため声優さん達の演技は抑え気味の中に、激しさチラチラという感じで・・ 今回1番抑え気味だったのは意外にも成田さん。 成田さんと言えば<濃い>印象ですが(ラストトークで小西さんもそう言ってましたが・・)、 このCDはわりと薄めで・・・でも不気味な五堂。 これに対して最高に濃かったのはやはり 小西宗近。 究極の低音で演技は抑え気味なんですが・・ だからなのか?? 全てがカッコよすぎてフェロモンむんむん 第一声の 『どうした、俺はまだ満足してないぞ』 はエロ過ぎて悶絶っ! 出だしから倒されて、この先無事聴けるのか??とドキドキしました~ 小西さんのオレ様低音はBLだと鬼畜キャラが多く、 このトーンで好きな作品が無いのですが・・ 宗近はキッチーを覆い隠して余りある愛の深さがあるため、 何度グハッとなったことか!(はあはあ) 椎葉がボロボロにされた事に怒る「貴様っ!」にもたぎってしまいました~(アホ) でもちょっと残念だったのは強要Hシーンの「こいつには触るな」がカットされていたこと。 ××シーンなので、短めOKですが・・ ストーリー・宗近・コニタン全てに嵌っているアタシとしては全部残さず収録して欲すぃ。 重たい内容のCDにトークは要らないので、その分きちんと脚本化を希望。 4巻は一言も漏らさずお願いしたいですっ! それにしてもトークのコニタンは声が別人過ぎる・・ もうヤメレってくらい高音で・・凄い声優さんだと改めて思いました~(笑) と・・、小西宗近へ愛を叫び過ぎました なので主役の神谷さんに感想を移します。 先ずはしつこいようですが、復活してくれてマジメに嬉しいです♪ 3巻は椎葉が宗近と離れたがらない場面が2カ所あるので、かなり切なくて可愛い 宗近のからかいに「お願い」と言う口調も凄くしっくりで最高でした~。 とにかく椎葉のイメージにピッタリの声と演技には脱帽♪ モノローグ大量で大変ですが、この調子で4も頑張って欲しいです! この他ピッタリと言えば、初登場の鹿目と東明も違和感なく、 相変わらず美味しい所を持って行く篠塚兄さんは存在感ありっ!! 三木さんの静かな口調が耳に残りました。 「裂罅」は1・2に比べ満足度が高い作品になりましたが、あえて文句を言うならBGMが今一。 もう少し効果的な盛り上がりが欲しかったです・・。 このCDは応援次第で4へ続くようですが、当然応援しますし・・ 続かなきゃちゃぶ台引っくり返しますよっ! てな訳で8センチCDも絶対頼みます♪ これはブックレットのSSがCD化するようで『モモちゃん』には爆笑~。 でもこの写真を撮ったのは宗近なのか?? 鹿目さんが「ツーショットで写りたい」と頼んだ・・・わけはないか(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.26 21:10:45
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