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今月のルチルは・・
・罪な告白 (愁堂れな/陸裕千景子) ←感想はここ ・70%の幸福 (桜木知沙子/麻々原絵里依 ) ・ピンクソーダの片想い (松前侑里/亀井高秀) ・あしたのきみはここにいない (崎谷はるひ/山本小鉄子) を買ってみましたが、とりあえず挿絵が好きなものから攻略♪ 罪→70→ピンク→あした の順に進んでいます。 で、『70%の幸福』と『ピンクソーダの片想い』の感想です。 『70%の幸福』は子持ちの翻訳家・御木本と理学療法士・航星の物語で、 ノンケ男を信じ切れない控えめゲイのグルグル。 『ピンクソーダの片想い』は中学教師・千葉と高校生・玲の物語で、 千葉の人間離れした人の好さを誤解した高校生のグルグル。 2作品とも心理描写が丁寧で、攻がムチャ好い人でしたが・・ 1番の共通点は 両方とも受けが回り過ぎだぁ~~~っ!! てか、思い込みが激しすぎっ(笑) 『70%・・』は御木本が航星を好きになるまでノンケだったことと、 完全に離婚してなかったことが原因で、話がこじれていますが・・ それにしても航星が最後までニブチン。 『ピンクソーダ・・』は千葉が神仏並みに人がイイため、かえって胡散臭く・・ 負けず嫌いの玲君はどんどん素直になれず、最後まで臆病。 という訳で2作品とも少々攻が気の毒で、途中かなり焦れました。 松前さんの作品は今回で3冊目のような気がしますが、職業は教師がお好き?? 以前読んで面白かった『リンゴが落ちても恋は始まらない』も教師同士のラブでしたし・・(感想はここ) 『ピンクソーダ』は千葉先生のお陰で、読むとダムに行きたくなります♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.26 22:41:21
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