カテゴリ:高永ひなこ
高永ひなこさんの『きみが恋に溺れる』を読みました。
こちらは『きみが恋に堕ちる』のスピンオフ作品で、 「堕ちる」で振られてしまったお兄ちゃん・礼一郎が主役。 (「きみが恋に堕ちる」感想はここ) 前作では冷静沈着な完璧兄ちゃんという印象だった人ですが・・ 全然違うじゃん! 礼一郎さん、もの凄い天然純粋キャラでした。しかもニブチン~。 顔はイイのに無表情で、中身はけっこうボヘーとしてる。 だから長いこと春の気持ちが分からなかったわけで・・ 弟・司の方が余程まともとゆーか敏感。ある意味正反対の兄弟でした(笑) 『恋に溺れる』は実家の呉服屋の副店長・陣内と恋に堕ちるストーリーですが、 とにかく礼一郎は心の機微に鈍感で爆笑~。 なので年上で引張って行くタイプの陣内とはピッタリで、 素直で擦れていないお兄ちゃんに副店長はメロメロ 男同士のヤリ方も知らなかった礼一郎は可愛すぎで・・ 陣内と一緒に嵌りました~っ!(超ラブリ~) このシリーズはどちらかというと年下攻めで執着型の弟ストーリーの方が好きですが、 「溺れる」も礼一郎の意外性が相当ツボで、陣内が焦るギャグ絵も面白い♪ 画力も非の打ち所が無い美しさで、和服も麗しく・・言うことなしでした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.02 20:17:08
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