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あさのあつこさんの『The MANZAI』4巻を読みました♪
(1、2巻感想はここ。3巻感想はここ) 3巻は夏祭りで漫才をやるぞ!というところで続く。 なので当然1ページ目はステージ上の二人と思っていたら・・ いきなり秋になってました(笑) でも、のっけから秋本はベタ。 歩の肩を引き寄せ、グルグルしている相方を元気づけ 「惚れてますから」 と熱~い一言 (なんてステキな本なんだっ) とにかく1、2、3巻と同様、ぶっ通しで口説き続ける秋本の熱意はもの凄く、 ふざけた漫才会話と見せかけて 実は本物 としか言いようがないっ! しかも今回は激しいスキンシップに対する歩の抵抗が少ない・・。 「体が慣れちゃって」 とか問題発言をした上に、メグのことを考えてる筈が常に思考は秋本へ向かい、 結局は秋本に必要とされていることが快感・・みたいな・・。 とにかく最初から最後まで萌え漫才の連続で、相変らずHが無いだけのBL 二人の仲良しぶりには癒されました~っ。 4巻は高原と森口の問題を皆で話し合うエピソードが中心でしたが、 完璧な包容力を持っていそうな秋本に冷めた一面が垣間見え・・ちょっと注目。 (結局この人は歩以外はどーでもよかったりして/笑) そして1番美味しいのは歩がメグに振られる最終章。 で、歩を慰めるのは当然秋本なのですが 恋敵に励ましてもらという不思議な図式にも関わらず 死ぬまで秋本とは一緒に居られるかもしれないと思う歩。 このまま完結でもイイような・・ 甘甘度数が恐ろしく高いラストでした MANZAIは映画化決定らしいですが・・ 私はCDだけで満足です(ハハ)。4も出して欲しいな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.15 20:39:29
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