カテゴリ:今市子
「百鬼夜行抄16」と挿絵本の『檻』(烏城あきら)を読みました。
今回も大好きな開おじさんがしっかり登場 第1話からきちんと律と絡みがあって、叔父・甥ラブが展開(嘘) お母さんにも「結局、仲がいいんだから」と言われています♪ おじさんは外見がとにかくステキです でも中身はマイペースなお惚けキャラで・・それもとってもイイ味。 律と並ぶと好みの若者と好みの中年オヤジを同時に見ることができるので・・ 萌えますっ!! てな訳で今回1番気に入ったのは1話目で、話も頭に入りやすかったです♪ にしても 三郎さんが鶏に イイの?このままでイイのぉ~~?? 百鬼はけっこう深刻で怖い内容なのに、キャラが淡々としているせいか 不思議とサラ~と流れていく。 しかも律達が怪奇現象に慌てる様子はユーモラスで・・ 常に怖いのに笑えるのが最大の魅力かもしれません♪ さて、今さんの挿絵本・『檻』も読みました。 (素敵表紙にウットリ~) 原作は烏城あきらさんで、知らない作家さんだな~・・と思って調べてみたら 「許可証を下さい!」の人でした。 新刊の「檻」は挿絵が今さんだからか、少々ホラーチック。 幼い頃から想いをよせていた従兄弟と同居することになった稔が、 秘密の庭を開けてしまったことから物語が急展開。 が、読み終わってみればストーリーが少々中途半端・・(汗)。 どうせなら完璧に百鬼の世界にしてしまえばよかったのに・・ と、イラストが麗しいだけに残念でした~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.28 22:21:02
[今市子] カテゴリの最新記事
|
|