カテゴリ:聖なる黒夜
「聖なる黒夜」関連の花咲慎一郎シリーズを4冊読みました。
(「聖なる黒夜」感想はここ、RIKOシリーズ感想はここ) 元刑事・花咲慎一郎は新宿2丁目の保育園園長で、裏の稼業は私立探偵。 園を維持する必要上、春日組の山内練に借金を返しつつ 子ども達や依頼人のために日夜奔走しています。 花咲には同僚を撃ち殺した辛い過去がありますが、人柄は常に一生懸命で優しい。 練はこんなハナちゃんの懸命さと能力を買って、色んな依頼をしていますが、 結局は花咲を弄んでいます(笑)。 そんな訳で探偵業務に重きが置かれているシリーズにも関わらず、 私の注目はひたすら 練 そして部下の 斉藤 この二人が出てくると読書ペースが異様に上がり、 特に斉藤は新たな発見があり過ぎて興奮っ! なので、2巻目の『フォー・ユア・プレジャー』が1番萌え上がりました♪ 斉藤はRIKOシリーズにほんの少し登場する男ですが、緑子を逃がす際に敬礼したのがドツボ 山内に嵌められたダメ刑事なイメージはここで払拭されました。 そしてハナちゃんでは、練と斉藤はかなりの SM 関係 とにかく若のS女王ぶりは半端じゃなくて・・ 逆さ吊りで鞭打たれても、砂浜に生き埋めにされても、練に嵌っている斉藤は凄いっ!! もしかすると麻生より愛が深いんじゃ・・?! 主従ものはやはりよいです~ ハナちゃんシリーズは「聖なる黒夜」と「RIKO」の間のお話で、 この2作に比べると内容が明るく軽め。 そのせいか練が微妙にお茶目で楽しい♪ でも麻生が出てこないのでやはり物足りない~っ! 4巻目でようやく「山内にとって、この地球上でただ一つの弱点」と話題に上り そしてラストで花咲と麻生の目が合った! もし次巻があるなら山内と麻生を同時に登場させて欲しいもんですが・・ それより「聖なる黒夜」の続きがやはり読みたいです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.12 21:10:01
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