カテゴリ:罪シリーズ(愁堂れな)
罪シリーズ新刊「罪な回想」を読みました。
とはいえ、今回は同人誌を加筆修正したものらしく新作ではなかったのですが 私は持っていなかったのでかなり楽しめました♪ 内容は「罪な回想」「罪な郷愁」「スーパーポジティブ」の三章で、 里見事件後の二人に対する周囲の反応が殺人事件を絡めながら 描かれています。 「罪な回想」は良平&ごろちゃんに対する納さんの驚愕が中心。 「罪な郷愁」はゴロちゃんを取り調べた大阪の刑事・小池の戸惑いが中心。 そして「スーパー」はまだごろちゃんに反感を抱いていた頃の富岡が中心です。 (「スーパー」と巻末2ページ漫画は書き下ろし) で、3作とも共通しているのは全員がごろちゃんにメロメロとゆーこと。 ほんとに 無自覚に男殺し な人で・・ これには普段穏やかな良平もプッチン。無理矢理××しておりました~。 が、それにつけても・・ 良平の職場はおおらか過ぎるっ 何でこんなにデレデレな高梨を許す?? 何でこんなイチャこらしている二人に協力的?? とにかく完全に面白がっているにしても見守る目が温かすぐるっ(笑) 良平よ、少しは自重しろ・・ と呆れながらも甘甘に癒される可笑しな小説なのでした 今回は「回想」が全体的にお笑い担当、「郷愁」が切なさ担当とバランスがよく、 相変らず超オープンな良平の関西弁と、照れ屋なごろちゃんが可愛らしい♪ しかもしっかりボイス読書なアタシは 「郷愁」のごろちゃん嘘泣きシーンがメッチャ聴きたくなって・・ これも絶対CDにして下さい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.21 15:45:18
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