カテゴリ:榎田尤利
10日ほど発売延期になっていた『きみがいるなら世界の果てでも』が
昨日届きました♪ ルコちゃん&東海林は榎田さんの中で1番好きな作品 しかも今回はシリーズ最終巻とゆーことで、勿体無いがMAX! なのでゆっくり丁寧に読もうと思っていたのですが、 ページをめくった途端どーにも止まらず暴走読み 前作と同様、ルコちゃんが涙ものにアホっ子で可哀想だったこともあり (東海林も激しくボロボロでしたが・・) とにかく明るいラストと分っていても、先が気になって気になって仕方がありませんでした。 さて、今回の物語は一言で言うなら 関係の見直し。 二人は甘える者と甘やかす者としてラブラブ生活を送っていましたが、 度を越す尽くし尽くされ加減に天啓が下ったのか?? 東海林に転倒、発熱、小火、骨折と災難が目白押し 自分の存在が東海林をダメにすると思い込んだ二木は東海林を裏切り、姿を消してしまいます。 が、ルコちゃんに捨てられた東海林は身軽になるどころかタダのヤサグレ男に変貌。 二木が居なければまともに生きられないのは東海林の方だったわけで・・ そんな事がきちんと理解し合えて甘甘ハッピーエンド 依存し色ボケしつつも、ちょっとだけ自立した二人に これでイイのだと言えるラストがブラボーでした さて今回笑えたのは、小学生時代の忘れ物エピソードと(ランドセルを忘れるって) 高校時代の先輩・甘利のお世話内容。 ・・鈍くて可愛いルコちゃんが最高でした オマケ小冊子は「デスノート」ならぬ「ネコノート」という少々不思議なお話。 でも「二木がホヨホヨした爺さんになっても一緒にいるつもり」という 東海林の呟きにはキュンでした さて、今回は最終巻とあってシリーズキャラが複数登場でしたが、 キャンディ先生とルコちゃんの会話に榎田さんの作家としての迷いや考え方が反映していた気がして、ちょっとエールを贈りたくなる・・。 にしても漫画家シリーズは残念ながらこれで終了。 まだまだ東海林ママとラブリールコちゃんと繋がっていたいので、 「・・世界の果てでも」も絶対にCD化して欲しいですっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.29 22:02:02
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