カテゴリ:その他のBL小説
剛しいらさんの記憶シリーズ最終巻「雪の記憶」を読みました。
(「緑の記憶」感想はここ) このシリーズはBLに嵌り出した頃出会った作品だったので、 今回でお終いとは凄く寂しいっ でも佐々木が如月の愛をしっかり自覚できる終わり方で、 二人の想いの量が等しくなってハッピーエンド 如月と佐々木がこの先もっとイイ関係になると予測できる素敵ラストでした♪ さて、今回のストーリーは旅先で出会った記憶喪失の少年・雪生が主役。 彼の生い立ちを紐解く過程がとてもスリリングで、更に天然ポヨヨンな先生と おしかけ主夫・佐々木の甘甘も盛りだくさん。 如月は冷凍マグロからすっかり解凍されて、成長著しかったです 記憶シリーズは少年の病気を分析しながら、如月が自分と向き合っていく様が面白い作品で、 剛さんの知識や想像力にも脱帽 全部で4冊となりましたが、どのお話も飽きない展開でした。 でも・・少々残念だったのが挿絵。最後まで雪舟さんに手がけて欲しかったですが、 今回は高群さん。 高群さんと言えば私は「JAZZ」で、こちらも患者×医者。 とはいえJAZZは凄い執着愛なので昏いストーリー。 でも前田さんの原作と共にお薦めの一品です! *(ミラージュの同人誌みたいなお話・・↑ <氷結の夜>が歌いたくなる感じです「求め合うのに何故消せない疑いやめぬ弱さ」/笑) にしても雪舟さんは完全にイラスト活動を辞めてしまったのでしょうか?? フレブラも違う作家さんになってしまいましたし・・本当に残念ですっ さて、先日のJ庭でこんなものを買いました。 食の記憶 こちは嫁修行を決意した頃の佐々木くんと現在のエピソードが収録。 面白かったです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.14 20:03:07
|
|