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アーサーズ・ガーディアン3巻「胡蝶の誘惑」を読みました。
(1巻感想はここ、2巻感想はここ) このシリーズは一応ラブコメを狙っているためか ガーディアン達へ課せられる任務は毎回どことなく妙。 で、お笑い度数は1巻<2巻でしたが・・ 今回のは 激しく突き抜けていましたっ!! だって最初から最後まで ぢ がメイン。 BLでは深く考えていけない秘所、触れてはいけない疾患・・ のよーな気がするこの単語。 が、今回のガーディアン・グレッグの任務は、この病気にかかっている 製薬会社研究員・叶野を手術すること(そんなアホな・・) 元々グレッグは国境なき医師団の素晴らしい医師で、 外見もフェロモ~ンなカッコイイ黒人。 そんな人が治療を嫌がる男の尻を追い掛け回し、しかもその男はゲイで妄想癖あり・・。 なのでかなり手こずったあげく、新薬がらみのトラブルにも巻き込まれ 面白いことになって行きますが・・ 1番爆笑したのはやはり痔治療にまつわる誤解と、叶野が通販したゲイDVDの題名&内容。 <秘密の肉棒祭> とか <チンメタル・アーミー> とか・・ とにかくあまりのナンセンスさに、これは 九州男児さん漫画か?! いっそ九州さん挿絵でっ!! と叫びたくなりましたぁ~(笑) そんな訳で「胡蝶の夢」を引っ掛けたタイトルだけは美しくまともな3巻目。 全体的にはかなり強烈な珍品で、誰が書いたのかも判別できず・・。 とりあえず大いに笑いたい人、内容とイラストのギャップに悶えたい人にはお薦めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.04 19:52:39
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