カテゴリ:榎田尤利
榎田さんのPet Loversシリーズ第3弾『秘書とシュレディンガーの猫』を読みました。
第2弾の「獅子・・」がイタタタタだったので、 今回は恐る恐るページを開きましたが・・ 普通にイイ話でした もちろんダントツ好きな第1弾には及びませんが、猫の苦手な館が クールビューティな秘書・雨宮とニャンコーズに嵌っていく様が面白い♪ 雨宮も人間不信が酷いわりに、実は心美しく繊細で・・ 館と出会ったことで今後はデレ増量が確実です 「秘書とシュレディンガー・・」は資産家の老人の遺言によって召集された 3人の孫・加瀬、館、透のうち、誰が遺産を相続できるかというちょっとしたミステリー。 相続できるのは<老人の飼い猫の中からシュレディンガーという名前の猫を当てた者>であり、 この可笑しな遺書を管理しているのが老人の秘書であった雨宮と友人の仁摩。 この仁摩と雨宮は小説を1/3ほど読むとなるほど~な関係で、 そんな訳でシュレディンガーの正体はわりと早く分ってしまいますが・・ 小説の面白みには影響がなく、館と雨宮のやりとりに夢中になれます♪ シリーズ4巻目はどうやら仁摩が主役。 志水さんのイラストがカッコよかったので楽しみです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.30 15:41:10
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