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アーサーズ・ガーディアン第4巻「追憶の獅子」を読みました。
(1巻感想はここ、2巻はここ、3巻はここ) 前回の3巻がアレだったので、最終巻はどこへ向かって行くのだろうと 微妙に心配だったこのシリーズ・・。 が、期待は見事に裏切られ、 私的に1番お気に入りの4巻となりましたっ♪ 内容はAG創設者の一人である諒一と、 ガーディアンに憧れるウォール街の帝王・ダグラスの物語で、 襲い受の諒一と、帝王のわりにお人好しなダグラスの駆け引きが面白い 二人はミッション絡みで守ったり守られたりする関係になりますが、 それが原因で恋と別離が発生し・・ ラストはへタレで優しいダグラスの薔薇栽培に泣かされました 「追憶の獅子」はAG創設時の理念や裏話がたくさん出てくるため、 前3冊分のムチャぶり任務の訳がよく分かり、故アーサーの人柄も偲ばれる・・。 そしてアーサーの孫・チャーリーと諒一の関係も母子のようで面白く、 この二人の親離れ子離れはちょっぴり切ないっ。 なので子育てBLでもよかったかも・・とうっかり思いつつ、 チャーリーの黒さを堪能しました(笑)。 さて、今回のシリーズは1冊を1人の作家さんが担当したようで、 結局誰がどの作品を書いたのか??4冊出揃ったところで予測してみましたが・・ 正直よく分かりませんっっ 1巻:和泉さん、2巻:ひちわさん、3巻:木原さん、4巻:岩本さん かな?? (でも2巻も岩本さんな気がする/笑) で、このシリーズで最も引きつけられたのは・・蓮川さんのイラスト (オイ) 4巻は初見で直高変換してしまったので尚更ウットリでした~。 *AGは早くもCD化。キャストが決まっているのは以下の人達です(4/24発売)。 柚木双葉:梶裕貴、高嶺・レイモンド・加治川:遊佐浩二 山吹戒人:前野智昭、クリスティアン・シュナイダー:三木眞一郎 グレッグ・メイヤー:高橋広樹 ウ~ン、好きな声優さんが居ないからスルーかな・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.04 14:52:03
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