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BL主腐日記

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2009.05.07
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カテゴリ:その他のBL小説
久能千明さんの「青の軌跡シリーズ」第12巻・13巻
タイトロープ・ダンサー STAGE45>を読みました。

taitoropu4.jpg taitoropu5.jpg ←ステキ表紙~♪

前巻から実に3年4カ月ぶりの新刊!
しかも2冊同時発売で何とシリーズ完結~~きらきら

が、正直間があきすぎ・・雫 (STAGE3感想はここ

STAGE3はタイトロープ以前の作品のよーにキリがイイところで終らず、
そのため再読する気になれず・・

そうこうしている内にもしやもう出ないのでは??
という年月がたってかなり内容を忘却。

なので熱が冷めてしまった状態で4巻に突入するのは少々億劫でしたが、
読み始めてしまえば何とかOK♪

お話は引き続き司令官&グイド救出作戦を進める三四郎・カイ・サーシャそして黒幇達で、
息もつかせぬトラブルとバトルの連続爆弾
最後の数ページまで安心できないハラハラ展開でした。

が、今回は戦闘シーンだけでなくラブシーンもしっかり濃厚ハート(手書き)

相変らず物事に一々グルグルするカイと、あっさり単純な三四郎は水と油CPですが、
ラスト2巻はカイが デレを大放出

<死>に感応してしまった経験から、カイは生きることに前向きになり、
三四郎にも甘えられるようになりますさくら

三四郎もそんなカイに「俺、あんたに惚れてるんだぜ」 と直球素直愛ハート(手書き)
必ずサンドラ達の元に帰ろうと約束を交わすあたり、怒涛のわりにラヴな最終巻でした。


タイトロープ・ダンサーは三四郎とカイ以外にもう1組・グイドとサーシャCPも注目で、
この二人はシリーズ3冊目の「カタルシス・スペル」で登場。

katarusisihon.jpg

「カタルシス・・」はシリーズ中でも1,2位を争う面白さでしたが、
どーも正確に思い出せず、とりあえずCDを聞いて原作を乱読してみました。

katarusis.jpg

で、久しぶりに聞いたら面白かったぁ。
モリモリの声が若いからなのか、三四郎だからなのか・・高音で新鮮(笑)。
中原さんもこの上なくカイでした♪

<キャスト>

森川智之(三四郎) 中原茂(カイ)
梁田清之(ロード) 小林優子(サンドラ)
中村秀利(グイド) 真殿光昭(サーシャ)


にしてもこの作品は10年くらい前のものでしょうか?
原作にいたっては初刊の書き出しが15年も前らしいので、久能さんはけっこうベテラン作家さん。

なのでBLに出会って間もない6年前に読んで聞いた作品ですが
その頃既に「ファントムぺイン」まで出版されていました。

「青の軌跡」はBLにしては珍しいSF作品でしたが、ツンデレ女王様なカイ
直情型の三四郎の関わりが面白く、自分と向き合う心理描写も丁寧。

宇宙ならではのスケールも楽しめて、そのせいかCDも迫力があって聞き応えがありました。

が、続編CDは今更無理でしょうね~・・。
でもその後の甘甘小説はかなり読みたいっ。同人誌でもイイから出していただきたいです!


*青の軌跡シリーズ

・青の軌跡(上下)
・カタルシススペル
・クリスタルクラウン(上下)
・バロックパール
・ペルソナノングラータ
・ファントムペイン
・タイトロープダンサー(1~5)


未読の方は是非!今なら焦れずに一気読みできます♪





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Last updated  2009.05.07 22:14:48
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Comments

ピーチシルク@ 電気ネコさん、はじめまして。 コメントありがとうございます。 今後は…
電気ネコ@ Re:楽天ブログ機能終了(12/09) はじめまして楽天の機能停止で日記書いた…
ピーチシルク@ keiさん、こんばんは♪ おかげさまで聴けました~。 (<絶妙>…
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