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夜光花さんの「凍る月~漆黒の情人~」を読みました。
(Keiさん、ありがとうございます♪) 夜光さんは過去に1、2冊読んだことがありますが、 残念ながらそれっきりで・・ でもこの「凍る月」はサスペンスホラーちっくで面白く、 血みどろなわりに、グイグイ進むことができました♪ お話は獣人・梁井とその餌になる人間・光陽の物語で、 彼らは生きるために<契約>を結び、 それによって光陽は安全と生命維持を、梁井は餌として光陽の精○を得ます。 という訳で餌が餌だけに当然エロエロ展開。 他の獣人からも狙われる光陽は常に危険が一杯で、ラストは親友・亨までも獣人化?? 2巻、3巻も出ているようなので、読んでみたいです♪ さて、梁井&光陽のラブ進行度ですが・・ 梁井は1巻で完璧メロメロ状態。出だし不遜なわりにドンドン光陽が<餌>以上の存在となって、 へタレ化していく様が可愛い! 一方光陽は優しい天然ちゃんなので、まだまだ<恋>に自覚が足りず・・ 今後は辛い運命がたくさん待っていそうですが、イロイロ頑張って欲しいですっ。 さて、続けて読んだのが佐倉朱里さんの「三希堂奇譚」。 「月と茉莉花」以来3年ぶりの新刊で、ものスンゴク期待・・ し過ぎましたっ (「月と・・」1,2巻感想はここ。3巻感想は ここ) 「月と茉莉花」があまりにもズッキュン、ズッキュンな小説だっただけに つい同じよーなものを望んでしまい、ウ~ンな結果。 お話は前半が人を操る邪眼を持つ輝耀×翡翠のストーリー、 後半はその友人・桂芳×紫蘭の物語でしたが・・ 輝耀×翡翠の方はかなり犯罪な過去があるのにあっさりと解決。 桂芳×紫蘭の方は無理はないものの微妙に平凡。 てなわけで又新作に期待しまっす!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.03 22:07:09
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