カテゴリ:榎田尤利
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします たった1泊ですが、旦那の実家(京都)へ行ってきました。 で、特に観光はしませんでしたが、下の子の受験のために北野天満宮へお参りして、 翌日は娘どもがどーしても食べたいっ祇園の都路里へ。 特選パフェを2つたのんで3人でパクついてきました♪ 抹茶クリーム・ゼリー・カステラ・ソフトクリーム・アイス・小豆・栗・みかん・白玉と、 ありとあらゆる物で盛りあがる、流石は特選 さて、今回の道中本は榎田さんの『妖奇庵夜話~その探偵、人にあらず』。 表紙は やまねあやのさん♪ なので当然ボーイズ・ラブと思いきや名前が尤利じゃなくて ユウリさんの方。 てことは<この小説、BLにあらず>。 そんな訳で買うのを迷いましたが、妖怪&刑事ものなあらすじと ゲゲゲの鬼太○ヘアな和服美人に惹かれてつい購入。 ページを開けばしっかりとしたミステリー小説で、事件の裏にある人の悪意や哀しさ、 そして妖怪DNAを持つ妖人達の切なさがタップリで、かなり読み応えあり。 又、偏屈な主役・伊織を筆頭にキャラが一人一人個性的で面白く、 伊織と主従関係にある<菅狐>の芳彦、伊織と敵対関係にある青目には 少々萌えも感じて美味しい。 更におバカな刑事・脇坂と、小豆ばかり洗っている<小豆洗い>のマメは ユーモラスで可愛いコンビ。 やまねさんのイラストがワンカットだったのは残念でしたが、 ストーリーはとてもよかったので、今後もし続編が出たら1470円でも買ってしまうかも?? これがミステリーBLだったら迷わず購入するのにな~と微妙に惜しい気分になりつつも、 今回はノンケ本でも十分満足。流石な榎田さんでした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.02 22:40:10
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