カテゴリ:その他のBL小説
中原一也さんの「ふしだら者ですが」を読みました♪
この本の購入ポイントはあらすじに書かれていた <魔性のゲイ> で、<魔性のゲイ>といえばブログのお客様・さらつむさんが コメントしてくれましたが、「西洋骨董洋菓店」の小野裕介で・・ 私の1番好きな西洋キャラっ にしても現在「小野」と言えば「小野大輔」なアタシ。 この人たちは名前が一文字違いという偶然で、こんな事ならアニメの小野が小野Dならよかったのにっ。 あそこまでドラマCDのキャストを無視するなら、いっそ冗談でやって欲しかった・・ と、愚痴はさておき小説内容です。 一見普通の公務員・皆川は実は男にモテモテの魔性のゲイ。 しかも誘われたらブサ男だろうが、ヤクザだろうが直ぐに体の関係を持ってしまう無節操もの。 ゆえにトラブルも多く、尻拭いは強面の幼馴染・高森がいつもしている有り様。 が、この高森と終にラブが発生したことで、落ち着くかと思いきや コメディだった物語がガラリと一転。 皆川の失われた過去が蘇り、前半のメルヘン(?)な妖精エピソードも解明。 意外と重い展開に目が点になりつつも、最後までしっかりと読んでしまいました。 にしても爆笑だったのは皆川と過去に××関係を持った男たち。 この人達が仲良し仲間になってしまうとは・・ 皆川に人徳があったということ?!なんでしょうね この小説は挿絵が小山田あみさん。 相変らずステキな画力でしたが、高森&皆川が38にしてはちょっと若すぎたよーな・・(笑) お話の年齢もこの内容なら30歳くらいでもよかった気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.09 14:56:03
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