カテゴリ:FLESH&BLOOD
『FLESH&BLOOD』14巻を読みました。
12日発売だったにも関わらず相当予定がぎっちリで、 内容も重いだろーな~と予想がついていたのでなかなか手が出せず・・ 昨晩ようやく一気読みっ。 が、どーしたらイイのっ!?このラストっっ(泣) 14冊中読後の後味が最強ブルー・・。 とにかく<死>ネタはいかんですっ。涙なしは読めない上に ナイジェルとジェフリーの対立や、ナイジェルの動揺ぶりとジェフリーの強さが 切な過ぎて七転八倒。 で、予想どーりカイトは現代に帰るしかない展開になるわけですが ジェフリーの場合手放す辛さだけでなく、彼を取り巻く状況がひたすら八方塞がり逃げ場なし 出だしは蛇男(ラウル)の陰謀、そして後半はウォルシンガムの追っ手。 しかもラストはカイトが時空を越えてしまい、ジェフリーは危機の真っ只中。 てな訳で 完全に寝つきが悪くなりました・・。 14巻の中に「手放す愛、見守る愛、無理と分っていても引き留める愛」という ビセンテ、ジェフリー、ナイジェルに当てはまる言葉がありますが、 三つの愛全てをバランスよく持っているのはジェフリーのような気がして、 この人の器の大きさとカッコよさはやはりピカ一 なのでタイムスリップの仕組みがやや分りにくい事には目をつぶり、 これだけ魅力あるキャラを描ける松岡さんの筆力には感動。 どんな結末を迎えるのか相当予想しにくくなってきましたが、 最後まで頑張っていただきたいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.16 17:05:54
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