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2010.09.01
カテゴリ：和泉桂
 和泉桂さんの新刊『バロックの裔』を買いました。このお話の舞台はエセ日本の大正時代。 皇国はそこそこ繁栄しているものの、 悪党たちが集まる砦・バロックの存在を黙認し バランスをとっている世の中・・。 今後はこの砦の様々な住人を主役に 新シリーズがスタートするようですが、 第1話は親にないがしろにされている華族の良成と バロックのスリ・三春の物語。 二人は身分の差を越えて引かれあいますが、 不信や行き違いから三春の健気さが哀れで・・ でも攻の良成も相当可哀想な境遇なので、和泉さんの作品にしては 受け受けしいご両人とゆーか、優しくて人の好いCPでした  てな訳で全体的に切ない雰囲気のわりに、イイ人が多く、 次作は二人に手を貸してくれた桐谷×侑生のようで、 この二人は和泉さんお得意のキッチードロドロCPになりそうな予感・・  なので購入するかは迷うところですが、とりあえず挿絵は好み♪ 梨とりこさんというお初絵師さんで、白抜き攻と黒ベタ受でミラ病発動・・。 キャラの中身は全く違えど掴みはOKでした♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.09.01 20:40:48
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