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夜光さんの『薔薇の刻印』続編・『薔薇の血族』を読みました。
(「刻印」感想はここ) 今回も色彩こってりの奈良さん表紙がお話に合っていて(裏表紙はデビルマン) 1巻と同じくサスペンスホラーな雰囲気。 が、前作より残酷シーン<ラブシーンなのでちょっとホッ。 でも啓はレヴィンとラウルそれぞれと関係を持ってしまうため、 後半は守護者二人のぶつかり合い。 騎士と守護者はひかれ合う宿命とはいえ、啓にとっては途惑う展開で・・ 正反対なタイプのレヴィンとラウルは今後どちらが勝つのか注目ですが、 私的に重い過去を背負っているレヴィンを応援したいかも。 とはいえ新たな事実と謎も山積みで、啓の母と祖母の秘密、 そしてレヴィンが人に戻れるかもしれない可能性など、続きが気になる内容。 舞台が日本からマルタ島に移り、登場人物が増量なので、 ちょっと読むのが大変ですが・・ 忘れないうちに3巻をお願いしたいです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.10 09:04:09
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