カテゴリ:榎田尤利
榎田さんの新刊『愛とは言えない1』を読みました。
この作品は10日に発売された「恋とは言えない(町屋はとこ)」のリンク本で、 コミックスに登場した橘高×サガンのストーリー。 (「恋とは・・」感想はここ) 心理学者のサガンは10数年ぶりに再会した実業家の橘高に復縁を迫られますが、 死んだ妻へ贖罪の日々を捧げているため、愛に消極的。 これに対し狩人体質の橘高はいくらサガンに袖にされてもへこたれず、 コミックスのキザな印象が一転。 何だか可愛可笑しい人で、サガンの切ない過去を知っても 「俺と恋愛しよう」と言えるポジティブさ サガンのやり切れないトラブルは、橘高が居なければ乗り越えられなかったと思うので・・ 2巻ではやきのりちゃん+2人で幸せになって欲しいです。 この作品は「恋とは・・」とコラボしているため、 かぶる場面と時間の流れが「なるほど~」と分りやすく、 読後コミックスを再読すると2倍楽しめる♪ 英田さんの「愛想尽かし」もそうですが、 挿絵力が強いBLならではの企画だと思います! *サガンの大学とカフェ・リンデンバウムは田園都市線の三軒茶屋駅にあるらしく、 この沿線の住民である私はちょっと嬉しい♪ 彼の勤め先は駒○大学か昭和女○大学かしらん(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.19 19:58:10
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