カテゴリ:山田ユギ
山田ユギさんの『まほろ駅前多田便利軒』2巻を読みました。
(1巻感想はここ) この作品は三浦しをんさんの小説を漫画化したもので、 今回は原作の三から四章の途中まで。 多田と行天は塾に通う小学生・由良のお迎え業務を引き受けますが、 由良と関わるうちに二人の過去が垣間見え、特に行天は虐待されて育った可能性大。 なので多田が別れ際に由良に投げかけた言葉は重みがあって感動的 冷めた子供と、しがない便利屋の交流に可笑しさと切なさがありました。 にしても多田は便利屋を営むだけあって本当に面倒見のイイ人で、 2巻はオカン化が進行。 巻末のしをんさんSSでは行天の作った不味い料理を食べてあげて、 片付けまでしてあげて、もはや母を超えている!? てな訳でこの作品はやっぱり <BL> と思い込むことにします(笑)。 「まほろ駅前・・」は4/23から映画が公開されるようで、 多田が瑛太さん、行天が松田龍平さん。 で、公式を見たら・・ ウ~ン、イメージが違い過ぎるっ てか 汚っ 確かにユギさんの絵も、原作の下村さんの絵も小汚いオヤジ風なんですが、 多田はもっと渋いし、行天は実は美人 コミックスのタバコを咥える二人なんて壮絶に色気があるのに、 何故このキャスト? 由良君ストーリーの中に 「なんじゃこりゃあ!」 なシーンがあるから松田さんに決まったのか?! (Y作さん) 好きな作品の実写化はどーしても 無理! なアタシです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.05 08:26:52
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