カテゴリ:志水ゆき
『是』最終巻を読みました。 (10巻感想はここ)
今回は力一の死に絡む彰伊と貴光、 そしてその弟・穂積の因縁がメイン。 が、それと並行して不死の和記に居場所を与えた力一が、 和記にとってどんなに大切な人だったか ということが分ってくる11巻。 ラストで真鉄を蘇らせることできた和記はようやく孤独から解放されそうですが、 志水さんが後書きで問いかけている真鉄の記憶については「どちらでもいい」と思える私。 覚えていれば思い出を共有できるし、忘れていれば真鉄は和記が1番 皆で幸せになって欲しいですっ。 このシリーズは2005年から買い続けていたので、 終ってしまって正直凄く寂しいっっ。 でも描ききった感が凄く伝わるラストで、これだけの長編を中だるみせず、 たった6年間で完結させる志水さんの根気と力量には脱帽。 しかも12日に発売されるディアプラス9月号には新作が掲載予定。 付録目当てに買ってみようと思います♪ *にしても、彰伊は外見だけでなく中身も父より叔父似・・。 貴光さんがマジメに育てたんでしょうね~。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.01 19:30:34
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