テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:Jリーグ
あの博多の森の歓喜から一年。
今年は広島の丘が、昇格の雄叫びと降格の絶叫に包まれた。 第一戦とは異なり、積極的に攻める広島。押し込まれながらも隙あらばカウンターで勝機を見出そうとする京都。 しかしお互いゴールは遠い。ゴール前までは持ち上がるが、肝心のシュートが正確性を欠く。 後半に入っても状況は変わらず。変化があったのは、京都がアンドレを入れ3トップにしてから。加藤監督の、「どうしても勝つ」という気持ちの表れか、何度も決定機を創りだす。が、こちらも最後で外してしまう。広島はすべてが駒野から。後半左サイドに回ってからは、まるで昨年の古賀を見ているよう。 最終的に、何度もポストやクロスバーに阻まれ、スコアレスドロー。 3年連続、J2クラブが昇格することとなった。 崩れ落ちる広島の選手たちを見て既視感に襲われた。 広島のメンバーを見る限り、降格するとは考えられない。京都も決してJ2を3位でフィニッシュするようなメンバーではない。 選手間やコーチとの間の信頼関係。そして的確な用兵。両者の結果を分けたのは、この点だけだったように思われてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 8, 2007 10:50:51 PM
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