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2017.02.20
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Gulliver's Travels by Jonathan Swift

 Lexile NC1040 Word 約20,000

Alex Rider#10を子供が読んでいるので、何かないかな?と図書館で借りて読んでみました。
子供の話のつもりが、本当のガリバーの世界を知ることになりました。

この作品ですが、4つの旅行記があります。


 【PART1】A VOYAGE TO LILLIPUT
 このパートは、誰もが知っていると思う話です。
 いわゆる小人の世界への旅行記です。
 自分が知っているのとあまり違和感はなかったです。






 【PART2】A VOYAGE TO BRODDINGDANG
 今度は、ガリバーが小人になってしまう世界へ行って
 しまいます。自分を見世物にしてお金を稼がされたりし
 ます。不安の中、王室へ売られました。そこで、平穏な
 生活を送りますが、自分がカナリアと同じペットになっ
 てしまい、元の世界への帰還を願うようになります。
 

 【PART3】A VOYAGE TO LAPUTA
 今回は、前回の帰還で旅行はコリゴリだと思っていたの
 に、お給料2倍だよという悪魔の囁きにまた出発しま
 す。途中、海賊に襲われた所でなんとこの”LAPUTA”を
 発見するのです。島の人達は、少し知的な人達で、
 隕石衝突回避の為など色々な研究ををしています。
 最後は、日本の長崎(Nangasac)に寄って無事に帰還
 しました。



 【PART4】A VOYAGE TO
       THE COUNTRY OF THE HOUYHNHNMS
 懲りずに4度目の旅に出発します。
 今回は、なんと馬の方が人間より知的な世界へ行ってし
 まいます。自分と姿形が同じ生き物が家畜の様に扱わ
 れ、自分も同じようの扱われます。しかし、言葉を話せ
 るので馬たちに説明をします。自分たちの国では、馬が
 家畜になっている事など・・。馬たちは、船を作れば
 この国を離れていいと許可を出します。2か月後に完成
                    して帰りますが、帰国後はガリバーが人間社会を受けれ
                    られなくなってしまいました。

ガリバー旅行記って、小さい頃絵本か漫画で見た記憶しかありません。
私の中では、子供の話の冒険物の位にしか思っていませんでした。
まず、読み始めて小人の話で終わりだと思っていたのに、
残り3話があることに驚きました。
まず、3話目の ”A VOYAGE TO LAPUTA” で驚愕しました。
えっ、これってジブリのラピュタの城に似ているじゃん!
あれって、オリジナルだけどこのガリバーをかなり参考にしたんだ・・・!と思いました。
ラピュタの城を見た頃に、もし、このガリバーの話を知っていたら
まるっきり違った感想をもったに違いありませんムカッ
あと、4話の馬の話です。人間の事を”yahoo”として登場させています。
そうです!あの会社名で有名ですね。
この造語が会社名にもなっているなんて、本当に驚きましたびっくり

ガリバーの旅行記が色々な人に影響を与えているのは、間違いなさそうですね。
今回、たまたまですが、知る機会ができてラッキーでしたOK
これは、英語の多読をやっていなかったら、知らないままで人生を過ごしていたと思います。
いやぁ、多読って本当に面白いですね~~!(水野晴郎風に)



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最終更新日  2017.05.06 20:12:37
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